2011年4月22日金曜日

友達のこと

こんにちはかおりです! 元同僚で、今は大親友の子がいます。同じ時期に病んで、会社を退社をした仲です。とても良い子で、いつも笑顔だったけれど私はなかなか本音を言わない子だなぁ…と感じていました。 繊細で心を病んだ彼女は、誰とも連絡を取らなくなり、外に出かけられなくなって、不安で発作がでるために家にこもりっぱなしになりました。しばらくの間私は、彼女のお姉さんと連絡をやりとりして、どんな状態なのかを聞いていました。 姉妹のように仲が良くて、毎週アパートに泊まりにきては朝まで話したり、旅行にも何回もいったのがとても昔のように思い悲しかったです。 やっと会えた彼女は痩せて顔色が悪くて本当にあの子?と思うくらい変わっていてショックでした。  けれど3時間かけて小千谷に遊びに来たり、アロマを受けにきてくれるようになりお互いに色んな事を本音で話せようになりました。 最初のうちは『病気と、自分の心と向き合った方がいいよ』言っても『自分がダメなだけだからいいの』『どうなってもいいんだ』と病んでいることを受け入れずに自分を責めているだけでした。  親友として、セラピストとしてこのままじゃ治らないかもしれないな…と複雑な思いでした。 なんとか背中を押したいし、心がうけてきた傷に気付いてあげてほしかった。 超えられない課題は身にふりかからないんだよ、と言っても本人に受け入れる気がなければ何をしても無駄なんだとも思った。 薬を常用しているから結婚も諦めている、子供もむりだろうと言っていたのを覚えています。けれど、去年本っ当に素敵なパートーナーと出会って『やっと自分の心と向き合おうとおもう。しあわせになろうと思ったからカウンセリングしてくれる?』と言ってハイジに来てくれました。2人で大泣きしながらセラピーをしました。 一時期は車の運転もできなかった彼女は今、海外に語学留学にいっています。 その姿を見ると、幸せになろうという意思がある人は必ず幸せになるんだと思った。自分を癒すことがどれだけ大切なのか彼女に教えて貰いました。
意思と、行動する勇気が人生を切り開く。 私も見習いたいと思うし、友達が気付かせてくれることはたくさんあって本当にありがたい存在です。帰国したらベトナム話きこうっと♪