2018年11月7日水曜日

引き算の仕合わせ

小さい頃から、ものすごいストレスを感じて育った私は、自殺願望も高く、学校もろくにいかず、鬱になったりしてました。
ずっと、『しあわせってなんだ?』と思ってました。

それもあってセラピストになったんだと思います。

最近は、私のパートナーから色々私の下手を注意してもらって、
いろんなことを削ぎ落としていって実感している
『しあわせ』があります。

それは、問題がないことです。

なんだか今まで、問題を見ないために、何かを足し算してごまかしていたのが
『しあわせ』だと勘違いしていたようです。

それは、
誰かに何かをしてあげる。(優越感プラス)
美味しいものを食べる。(喜びプラス)
好きなことをする。(自分だけを喜ばすプラス)
勉強する。(知識プラス)
誰かとあって話をする。(楽しみプラス)
などなど。

こうやって足し算をしていると、自分がなんの問題を抱えているかわからなくなります。

いえ、問題をわからなくするために足していたのです。

でも、この方法だと、いやな気分を誤魔化すためだから、本当に心からプラスを
味わえません。
どこかで、モヤモヤや罪悪感を感じてしまうからです。


そこで、とっても大変な、引き算のしあわせを試して見ました。

人に注意されることに対して、真剣に考えて無くすようにする。(間違いマイナス)
自分の間違った考えを改める。(思い込みマイナス)
問題を直視し、解決策を練って、実行する。(時間マイナス)
自分がいやでも、人を助ける。(楽しみマイナス)
などなど。

一見、いやだ〜と思うことがあったら、立ち止まって、問題視すると
引き算しやすいです。


問題のない人生。

それが仕合わせな人生だと思うからです。