2014年8月10日日曜日

自分を育てる。

いや〜、断食で富士山登って帰って来たような清々しく生まれ変わった気分のりょうちんです。
やっぱり、人間あたりまえになると堕落するわ。。と実感。
育児に於いて、一番大事だと思うのが、心を大切にする事(愛がわかる事)。
でも、当たり前って心が無いと思う。
機械みたいでしょ。食べれても、貰っても、生きれても、誰かと一緒にいても当たり前。
感動がない人生なんて、味のしない食事みたい。

断食で、見えた見えた自分の傲慢さ。当たり前さ。
ヒドイ自分。これが現実かあ。と。
合するって本当に苦しい。
ほんのちょっとの誤摩化しが、モヤモヤの元になる。
いちいち向き合ってあげないと、心のアーマがこんなにも溜まるんだってビックリした。
めんどくさがってたら、アーマがどんどん溜まってモヤモヤするだけ。
そういや、夫が良い事言ってた。
ドイツの言葉で、『人生の半分は整理』だって。
それ聞いて、浄化って整理って意味だから、ドイツ人は自浄作用の強い人種だと思った。
本当に家の中、とっても美しく整ってるし、おしゃれ。そんなに外見に力入れる人いなくって、その分、中(生活)にかけるのかな〜と思う。価値観が違うんだね。

浄化って聞くと、洗って流して嫌な事がどっか行くイメージがあるけど、とんでもない。
私にとって浄化は、整理するために、目の前に『はい、これがあなたです』と置かれるイメージ。大体おいおい!こんなかよ〜!って突っ込む始末(笑)。
でも、どこに何があって、自分はどんな人間か?整理できたら、モヤモヤも無くなる。

まっ、この小さな自分の心を育てる為に生まれて来たんだ。
小さくて、出来ない事もいっぱい、失敗だらけだけど、その分成長してる。
弱いながらに経験してる。
今回そんな、自分の心を育てる事を無視して来た事を反省した。
自分の心はイヤだと呟いてたのに、聞いて、言ってあげれなかった。
目標があるのに、弱い自分の心に流されて自分に厳しくできなかった。
大人になると、注意してくれる人は少なくなる。(ドイツは違うけど)
だから、自分で自分としっかり向き合い、厳しくも育ててあげる必要がある。
もうね、断食すると、自分のすべきことが丸見え。
それで、何始めたって?
あはは。ドイツ語の猛勉強。
あったりめ〜のクラッカー!な事を今までなんで一生懸命してこなかったのか?
かなり後悔した。一日単語一個やるだけで、いまこんなに苦しまなくてよかったのにい。
結局、怠けても最後に後悔するのは自分。
妊婦だしい。子供産んだしい。変化だしい。って色んな言い訳を集めていた自分の愚かさに呆れる始末。
自分で自分に厳しくしないで誰がする?(あっ夫が厳しかった。。)
そいや、夫が良い事いった。厳しくしないと、デザートが美味しくないって。
確かに。
ケーキ食べた後に甘いの食べてもね。
へろへろになるまで、運動した後のビールの旨い事!
だから子どもにも、嫌な事全部してから、楽しい事をしろ!って厳しく言う。
それは自分への戒めでもある。
そういや、小さい頃いつも遊んでくれたYちゃんは頭がよくって、いつも宿題やってくれた(笑)。
彼女はいつも右手にペンだこ作ってて、勉強嫌いな私は『かっこいいなあ』っていつも憧れてた。私なりにやっても、全くできないタコちゃん。Yちゃんはどれだけ勉強してるんだろ?って不思議だった。
彼女は、持ち前の頭のよさはもちろん、努力の塊で、今は女子でとっても珍しい職種で活躍している。やっぱりあのペンだこは尊敬に値するものだった。

だから、豊か過ぎる現代で、愛がわかるように育てるのに必要なのは、自己統制力かなと。
だって、楽にばかり流されたら、本当の楽しみがわからない感動も夢も無い子に育っちゃう。
だから、どんなに苦しくっても自分の心に厳しく向き合う。
自分に厳しく出来ない人は、人に絶対厳しく出来ない。
だから、自分をコントロールする力をつける。人や欲に負けて流されない精神的強さをつける。
本当に芯の強い人にしか流せない愛があるのだから。
今日も気合い!憧れのペンだこ目指して!