2011年5月19日木曜日

気合

こんにちは。涼子です。実は剣道の段持ちで、それを活かして今日は”薪割り”を楽しみました。剣道に似ている素振りなので、コツを掴むのは簡単でした。
これが、精神修行になるんです。
大きい丸太を前に、”割れるわけ無い”と思うと絶対に割れないのに、『割るぞ!!』と気合という意思を入れると不思議と割れる。
”気合”は気(エネルギー)が合(あい)と書きます。意思が無いということは、アイが無いと言う事なのかもしれません。

今月の満月はとても奇麗でした。梅酒を片手に、自分の心と向き合ってずっと泣いていました。その少し前、真実を知りたいと意思をもったのですが、その気合が見せたのは、自分の心の奥に潜む小さな真実の自分の姿でした。

精神的ショックで2才半で失語症になったその時の記憶と感覚が蘇って、救われない孤独な自分を自分がもっと理解してあげる必要がある事を痛感しました。
自分の過去は自分しか理解出来ません。
これは、真実です。
とても孤独な真実だと痛感しました。

真実は”半々”です。
私の両親は離婚しているから、自分は絶対離婚しないと思い込んでいたけれど、宇宙で生きている限り、”半々”です。
そう気付いたら、夫に対して自分はどれだけ傲慢だったか反省ばかりです。
ずっと居てくれる、いつも理解してくれる、、、くれるばかりを求めて自分は何を与えられていたのだろう?真実が怖くて逃げているばかりで、彼の真実を理解しようと努めていなかった。自分が傷つくのが怖いだけで。
でも、気合を入れた。
どんなに傷ついても自分は真実を見て受け入れて行く人生をいきたいと。

その気合のお陰で、自分で気付かないマイナス面を周囲の人が教えてくれたりしています。

どんな、気合でもいいので、試してみて下さい。
導かれますよ。