18日の16:48に3038gの女の子を出産しました。報告おそくなってごめんなさい〜!!母子ともに元気です。
二日間の微弱陣痛で入院し、ほとんど眠れず飲まず食わずで過ごし 促進剤を点滴してもらいながらの出産でした。
自分の中では、強いこだわりとか理想があって 促進剤は嫌だ!会陰も切りたくないし、アロマの力をかりてリラックスしながら出産したいな〜なんて思ってました。
けどけどけど!! 陣痛ってこんなに苦しくて痛いの〜?! 想像を絶する痛さ、寝てないので体力がなく、吐き気、手は痙攣で震えるし、記憶も曖昧。先生ー!!早く切ってくれぇぇ!と思いながら、分娩台で2時間いきんでやっと生まれた娘は ぐったり。
私は酸欠で意識が朦朧…
あまり泣かなかったので、すぐさま小児科の先生が来て処置をしてくれたのですが 大事をとって保育器へ。 一瞬だけ抱かせてもらってその日は離れ離れで寝ました。
翌日から一緒にいられる♡と思っていたのですが、朝やっとの思いで起き上がって娘の元へ行くと 出産の疲れからミルクが飲めずに点滴を打っていました。
小さい体で、生まれてすぐ 抱きしめることもほとんどできずに ただガラスの外からしか見ることができなくて、私がもっと早く生むことができたら 苦しい思いとさみしい思いをさせずに済んだのに…と自分を責めました。
今年は、私にとって試練や辛いことが多かったから 妊娠中もストレスが強かったと思う。それも含めてまた自分を凄く責めた。
他の赤ちゃんの泣き声を聞きながら ひとりで泣きました。次の日も、また次の日も…。 人のちょっとした言葉にも敏感になって、辛かった。
あまりに辛くて、旦那に当たってしまった。そしたら、どれだけ私ががんばって産んだのか 分かってるからと言ってくれた。
涼子さんにも泣きついた。看護師さんの前でも大泣きし、取り上げてくれた助産師さんにもずいぶん救われた。友達にも、家族にも。
今迄だったら、強がって平気ぶっていたけれど この出産でその壁が壊れた気がする。
遠慮がちで、迷惑をかけたくない一心で、人との距離を保って生きたけれど、それをやめたら人の本当の温かさを感じられるようになった。
『自然』という言葉や、理想にこだわって頑なだったのも壊れた。
これは娘のおかげだと思う。
まっさらにしてくれた。
そしたら娘もどんどん元気になっていって、保育器から出ることができ、月曜日に退院しました。
オムツ交換も半端ないし、母乳をやるのも一苦労だし←まだ全然なんだけど
お世話の一つ一つにしあわせを感じます。
女に生まれたことがずーっと嫌だったけど、娘を産んだ日 女に生まれて本当によかったって思えた。
結婚できて、妊娠して、出産できて本当によかった。
病的な仕事人間だったけど、今の目の前の大きなしあわせには勝らない。
大変さも勝らねぇろうけどなぁ…。
と、長々書いちゃいましたけど 報告です♡
いまはとなりでぐっすりねんねしてます♡(泣き声半端ない!!)
みなさんに支えてもらったおかげです。支え合って生きていきましょう♡
こころから感謝をこめて♡♡
かおり