2013年11月6日水曜日

税金はどこに、、。?

こんにちわ!一ヶ月一万円生活挑戦中の涼子です!って、ドイツは生活に近いものほど物価が安い。昨日なんて、牛乳1ℓ6本、パン6個、小麦粉2キロ、紅茶40p入り1つ、パイナップル1個、ビスケット一袋、トマト6個、ラザニア4人前を買って、1300円位。
シャンプーなどは大きいボトルなのに200円以下。
生活に近いものは税金が掛かってないと聞いた。

なのに、この前日本から書類を送ってもらったファイルの挿絵が『世界の税金』でグラフになっていた。もちろん5%は一番安い。日本政府はそれがいいたいんだろう。
でもね、消費税以外にものすごい税金を取っている。そして物価が高い。
私も事業をしていたので、ビックリするほどの種類の税金を払っていた。
企業側もお金がかかれば、当然価格が上がる、価格が上がれば働かなければ生きて行けないから中毒になりながらも必死で働く、、、の繰り返し。

私の父は44年働いて、やっと年金がもらえる〜って喜んでいたけれど、月10万ちょっと、、。ドイツは5年、年金をかければ貰える。

基本に、日本は政治家の為の政治。
こっちは、国民の為の政治が成されてる。

安倍さんは、愛国心を育てる教育と言ってるけど、国民の為の政治をすれば、自然と愛国心は産まれる。
まだ2ヶ月だけど、こっち来て生活しやすい環境を整えてくれている政治家に感謝してるし、自分も税金を支払いたいと思う程、愛国心がすでに産まれている。
日本では多額の税金を何で??と疑問と何に使われてるの?と不信、不満に思いながら、支払っていた。

保険だってそう。あんな多額の健康保険のお金を払っているのに、その他に任意で生命保険に入らないと、病気になったとき大変って一体なんなんだ?

こっちは、よく制度が解んないけど、月1万円以下の掛け金で医療費は無料。
教育は幼稚園から大学まで学校は無料。

ゴミや、水の処理システムも最高!(ゴミは分別要らないし、水は汚しても水を洗うシステムが凄いからいいらしい。しかもカルキ臭くない。)

でも、ホテルや外食、アロマ、マックなど、生活必需品じゃないものは普通の値段だから、旅行に来るだけでは分からない。
私も住んでみて、沢山の事がわかった。
良いとか悪いとかじゃなくって、現状が。
ドイツだって日本みたいに、便利じゃないし、面倒くさい事たくさんある。

一体、日本の税金はどこにどう使われているのか?もの凄〜〜い疑問に思う。
みなさん、詳しく知ってます?
明確に、子供が分かるように大々的に説明出来ない理由があるのではないか?
と思う。その証拠に、税金を国民の為に使ってもらっているなあ。と生活で実感出来る場がない。

住んでた時から思っていた。みんな仕事中毒。働いていなきゃ!
そりゃそうだ。実際生活にお金がかかる。
でも、そんなもんだって疑問に思わないから、デモも起きない。

ドイツも苦しい時代があった。その時立ち上がったのは国民1人1人。
現状に諦めるよりも、疑問に思ってそれを1つ1つぶつけて行かないと、上で美味しい思いをしている人の思うツボだと思う。
黙っている事が美徳としたのは、上の人の思惑、洗脳ではないか?
小さな事からでいいから、1人が動く事で何かが大きく変わると思います。
政治にもっと感心をよせて、口を出すべき。(欧州では、若者も積極的に参加してます)
日本は今こそ、改革の時なのではないか?と1人思う深夜でした。