2019年1月30日水曜日

ちゃんと落ち込む

この間、知ってるんだけど認めたくないことを
ムーに注意されて、がっつり落ち込んでいました。
過去に、鬱になって自殺したくなってたとき
のように何にもしたくなくなって、海の底まで落ちてきました。

前は、注意してくれたムーを恨んだりしてたけど、
彼は、私を救いたくて言ってるのが解るから逆恨みはできない。
だから彼は落ち込む私を黙ってそばに置いて見守ってくれてた。

こういう時って、変に慰められたりポジティブなこと
言われたくない。
事実を受け止めて海の底まで行くことで強くなるから。
死んじゃうのかな?という不安よりも、
苦しみから強くなるんだという目的を持って落ち込みます。

子供を産むときもそう。
もう死ぬな。
と思うと生まれる。

それを知ってるから、弱い精神を生まれ変わらせるために落ち込む。

それで見えてきたのは、『男性依存症』の自分。

依存症の怖さは、またいつかブログで書きたいと
思ってますが、依存はセラピー必須のテーマ。

そして、依存症って治って行かないと気づかない。

小さな頃、大好きだったお父さんは別居でなかなか家に帰ってこない。
家にいてもアル中状態。

父の不在に『私がしっかりしよう。』と無意識にお父さん役をしてきたからか、
昔から、何かに頼りたいという願望がずっとあった。

それが原因か否か、年頃になってから今まで男性がいないことがなかったのに
この件で気づきました。

そもそもムーから『母親になってない』と言われたのが発端。
そんなことない!と思いたかったけれど、自分でも見たくなかった事実を
落ち込みながら見た先の真実でした。

そう、男性依存だったから女でいることを無意識に選んでいたんですね。

だから、よく『子供いるの?!?』って言われました。
『3人』というと、また驚かれるのを面白がってたけれど、
母親でいることを否定してた結果だったとは。

どうりで、子供をうざがる自分がいるし、興味が薄かったわけだ。

そんなこんなで、海の底の真実という宝を拾い上げ海面に上がってきました。

事実、私は母親で、私次第で子供たちの人生が変わる存在。
何だか、依存症が取れて大きな責任に目が覚めました。

それと同時に、ムーにも今まで男というカテゴリーでしか
愛してなかったことを心から謝りました。

依存症って、人を盲目にするのが一番怖い点です。

自分が何を愛してるのか見えない。
何を感じてるのかも、ちゃんとわからない。

そんな時は、ちゃんと海の底まで落ち込むといいと思います。

海の上で落ち込まないようにと、もがくよりも
素直に潜った方が、あとはリラックスできるので
結果疲れなかったりします。

それにしても2日間泣いたのは疲れたけど(笑)。
でも、そのおかげで、子供たちがずっと仕合わせになっているのが
何よりも仕合わせなお母さんになれました。