息子の先日の国語のテストの答えが『もうすこしで天井に毛(正解:手)が届く』『二歳の子が車(草)をつむ』で、母子共々大爆笑してちょっとチビった涼子です。
ユーモア(優持明)っていいですね。
今年もあとわずかですね。自分は心身を鍛える下半期になりました。大体週に一度、ウポワズ(断食)をしてコツを掴み、大分精神が強くなったと自負しています。
詳しくは『釈尊の断食法』という本に載ってますので、興味のある方はどうぞ。
断食って、まず難しいのが、『やるぞ!』と強い意志と覚悟を決めないとスタート出来ない事。先日は友人の出産祝いで、ケーキやらお菓子やらが目の前にあっても、『断食だからごめんね。』と、決意を通す。ダイエットの為だと思った友人は気を使い、全然大丈夫だよ〜〜と優しい一言を言ってくれるけど、 産前より7キロ多い自分を知っているから、それ以上何も言わずに放っておいてくれた。それこそ優しい。
食べないと、心が豊かになるのを感じて行きます。目の前の事にただただ感謝の念が湧いてきて、生きている事を見直す大切な時間になります。
そして、自分で決めた事を行う事によって、自分への信頼と自信が築き上がって行くのです。
本物の自信って、○○になったら得るものではなく、日々の努力によって築き上がるものなので、どうしても強い精神力が必要になります。
そして努力した自分には十分褒めてあげる事が必要ですし、出来なかったら自分の弱さを受け止めてあげる作業が必要だと思います。
そもそも、断食はお釈迦様が 精通されました。釈迦は一日は朝ご飯だけの一食だったそうです。その上、断食をして自分の中から神性を目覚めさせたのです。
話は変わりますが、アーユルヴェーダはお釈迦様の生誕よりもずっと前からあった哲学なので、共通項が沢山あります。そもそも、人間は血管を見ても解る通り『筒』で出来ています。その筒がつまり気味だったり、停滞していくと、アーマ(毒素)が溜まって行きます。
心も詰まると『モヤモヤ』や、頭が『グルグル』するのは 出口が無くなっている証拠です。どんな毒素も辛い事が入っても、出て行く事でスッキリします。
今の時代は、入ってくる事に目くじらを立てると、それこそ毒素満載の世の中で生きて行く事が辛くなります。なので、ハイジは『出す力』を強くする事が大切だと考えます。
ウポワズは、食を断った後『梅湯流し』で洗腸します。食を断っているときは、呼吸法やヨガをすることで爽快感が生まれます。最近、ヨガの神髄である呼吸を使って体内やマルマに溜まった邪気を抜く事も楽しんでいます。どれも出す力です。
うさぎ年だった今年は、予想通り災害が多い年でした。心や体に受けたダメージも大きいと思います。その中で努力してきた自分に対して、良いも悪いも認めて褒めてあげてください。人間って、誰よりも自分に褒められて労ってほしいと思っていると思います。
そうやって、自分を大切に出来た人が周りを認め、愛せる人になるのだと信じています。
何か結果を残したから褒めてあげるとか、何もしてないからダメだと条件を付けずに、ただ自分が存在して生きていることを、認めてほしい。抱きしめてあげてほしい。
生きる事ってとっても難しい事だと思うから。
そして、自分の心のささやく声に耳を傾けてあげてください。それを、ただウンウン解るよと一番の理解者になってあげてください。それが自信とパワーの元となります。
終わりよければ全て良し。
またしても年末は、一人身。
3日ウポワズとセラピーで、自分を大切にするぞ♫