2015年2月5日木曜日

基礎固め=自信

こんちわ!ベルリンで、月から金曜日まで3時間。ドイツ語学校に行ってるりょうちんです。集中コースなので、宿題もたっぷり。一日6時間は勉強してるとおもう。
昨日の通学は、勉強道具が入った重いリュックを背負いながらジョギング。
でも、それだと通学中にノート見て勉強しずらいから、今日は大股早歩き&ドイツ語ブツブツ大作戦。語学は絶対に声に出さないと、話せるようにならないから、どんなに怪しまれてもブツブツブツブツ。
たまに、道が解るのに聞いてみたり。パセリ1つを店で質問して買ったり。
授業の休憩でも、とにかくクラスの子と話すようにしたり。
ラジオもドイツ語、子供ともドイツ語。とにかく習うより慣れろが語学の鉄則。
口からパッと言葉が出るようになるには、話す話す!

だってどんなに、テニスのノウハウ本を読んで、テニスに詳しくなっても、プレイが上手くなる訳じゃない。理屈でコーチになれても、絶対にテニス選手にはなれない。
プレイを上手くするにはとにかく打つ!戦う!プレッシャーに対して挑戦し続ける!これしかない。
だから、とにかく話す話す!これが大事。
だから、傾向的に男性より女性の方が右脳派&おしゃべり好きなのもあって、上達が早い気がする。。あっ。夫は語学出来るって?そう、彼は男性だけど、話し好きだからね。いつも例外はあるもんさ。

ちなみに私は、持ち歩き用 の小さなノートに習った事を書く。
それをあるきながらとか、空いた時間に見て、言葉にする。
テキストに出て来た知らない単語は、単語ノートに書く。
それを、完全に書けるようになるまで、何度も書く。
ドイツ語は、単語に、男性、女性、中性があって、英語と違ってこの冠詞が形を変えて、文法を作る。これ、私はもの凄く好きなんだけど、面倒くさい。
とにかく、冠詞を覚えないと話しがマリアン(わかる?!)になる。
まあ、通じるけど聞きづらいというか、深い話はできなくなるから、必死。

とにかく、何でもそうだけど、基礎がガッチリしてないと、上に何も乗らない。
これは英語で痛感した。話せるけど、基礎が脆いから、日常会話できても自信ない。
それじゃ、ドイツでセラピーできんぞ!!と自分にプレッシャーをかけて、とにかくどんなに苦しくても辛くても、基礎固めに手を抜かない。
1つに手を抜くと、その後追い付かなくなる。
でも、1つをちゃんとしておけば、次の1つもガッチリ掴める。ガッチリ掴んでおけば、実力になる。
だから、毎日通学で、1時間半歩いているのも基礎トレの一部。
『まあいいや』の気持ちの弛みが基礎の弛みになる。
だから、遊ぶときは思いっきりでいいけど、基礎創るときは、手を抜かない。
解らない事や、モヤモヤする事は後回しにしない。

基礎。
自分で、自分に納得して活きてるか?
自己基準は、自分が自分をどう思うか?が大事なラインになるとおもう。
それが、大事な基礎となる。

実は、英語は私の基準のツボじゃなかった。
でも話す必要があって話した。勉強もほとんどしたことない。
だから、日常会話は出来ても、全く自信ない。
基礎がグラグラでモヤモヤしてるの解るから、自信とはほど遠かった。

いまは、そんな中途半端な基礎を全部捨てて、ドイツ語の基礎をコツコツ建ててる。
でも不思議でね、ドイツ語は初級の上レベルなんだけど、自信があるんだ。
出来るから自信が出来ると思いがちだけど、苦労と努力が自信になるんだって気付いた。
話せなくても、自分のレベルが低くても、頑張ってるもん!って胸を張れるか?張れないか?が自信(自身)なんだなあって。

よく、自分を好きになりたいって相談されるけど、私の基準に自分を好きか嫌いか?というのは無い。好き嫌いって、感情的で流動的で、そんなの基準にしたら、グラグラで自信どころの話じゃないだろう?と思う。
何で好きになりたいの?って聞くと、自信持ちたいって言う人が多い。
でも自分好き=自信ってのはちょっと浅はかすぎやしないか?
テニスが好きだから、テニスプレイに自信があるって?
私はそれとこれとは話が別だろう?って思う訳。

高校の時、硬式テニス部に入ってた。初めてテニスして、あまりの難しさにビックリした!見てると簡単に打ってるように見えるのに空振り。
家の近くに、テニスコートと壁打できる所があって、毎日練習に通った。
私ってハマるとトコトンやる性格で、自信がつくまでやり続ける。
自分で自分に納得するとそれでいいんだけど、それが出来ないうちはダメ。
英語だって、話せるから自信あるフリは出来るけど、全く自信無い。
ドイツ語は、話せないけど、努力してるから自信ある。

自己基準で自分を見詰めて、納得する自分の活き方をすることが自信を築くカギなんだと思う。よし!家族も基礎だった!!今日も一生懸命活きるぞ!!!チュース♫