2012年9月23日日曜日

損得よりも大切な事

こんにちわ!今日はドイツ人と、スエーデン人と夫スコットランド人のみんなでパーティーしてて、思ったのが、色んな人種が混ざって世界が一つになるといいな〜〜!と言う事。自分なりに宇宙船地球号っていう感覚にみんながなれる日が来ると信じてセラピストとして活動しています。

私たちのDNAには、惨い歴史がトラウマとなって入力されています。私の祖父も太平洋戦争の海軍でした。クライアントさん達にも聞くと戦争体験者のほとんどの方が、無口で、自分の体験した戦争について語らないといいます。よほどのトラウマなのでしょう、、。だから、今その自分の中の祖父の体験を勉強しています。

他の国の人と接すると思うのが、日本人の空気を読む感性のよさや、思いやりなどなど、良さはもちろん、悪い点として、コンプレックスが強かったり、右向け右の”みんながそうしてるから”の洗脳、、、など、これって、人の命を無惨になげた戦争が隠れている気がする。自信のなさや、人間恐怖症、人間不信など、敗戦してる歴史からくるものが強い気がします。

13年前に、逗子ハーモニーの藤野あゆみ先生からアロマセラピーを習った時に、お店の床に置いてあった”エアソルト”を見た時に、ビビビっ!!!と来ました!これだ〜!と興奮して先生に聞いたら、『ハイジ見つけたね〜人生輝くよ。』と言われ、半年前に購入していたブルーの本”自ら助くる者を助く”(当時の私には難しすぎて、外国語の様に感じました)の先生のお塩だよ!と。
そりゃ〜解らんなんて言ってられん!と必死になって本を読みました。
その後すぐに先生に初めてお会いした時の眩しかった事!!先生に『目がチカチカして直視出来ません!』と言ったら、『なに言ってるんや〜普通のおばさんだよ』との答え。
しかし、長い間師匠を求めていた私の心はロックオン!!
頭で考えるというのではなく(難しすぎて理解不能なだけ)、心が求める師匠との出会いでした。

それからというもの、自分の中にある過去世の情報の膨大さに驚きながら、一つずつ浄化修正をして、自分そのものを癒している今日この頃。自分の中を救えなければ、セラピストとして、人を救う事は出来ないと考えるからです。

現代は、外からみれば豊かです。
いくらでも、自分の心に嘘がつけるから、〇〇もあるし、こうだし私はしあわせ。と思えます。損得でいえば、過去に比べて今は本当に得で楽な世の中だと思う。
逆に損するような、嫌な事や壁にブツかると、私だけが不幸、、、で損していると凹む。

そもそも、私たちは得する為に行きている訳ではありません。
そして、損する様に創られてもいないのです。

良いも悪いも真実の自分の現実を知り、自分を救い、自分を活かし、自他共認め合える社会を作るために生まれてきています。人を羨ましいと思う時間を、自分を知る時間に変える、、、で思い出したのが、日中問題。夫が言ってて納得したのが、男が多すぎてセックスレスのストレスと、中国政府が抱える問題に国民を気付かせない為に、他を責めて問題をすり替えているという事。
いつも思うのが、世界で起きている事って、自分の中で起きている事だと思っているので、自分で置き換えてみました。やっぱり、人の事を責めたり言っているうちは自分の事見なくていいんですよね。そういう所自分あるわ〜って納得したり。

先生が、以前に今は、『他を責めて自己正当化する人間』か、『素直に自分の否を認める強さがある人間』に振り分けているといっていました。
いま、それがまさに明確に目の前に、そして自分の中にもある事がわかりました。
私の場合は、残念ながら、母が完全に前者のタイプなので、当然自分も同じ。という否を認める素直さを持つぜい!と心がけています。

自分の否を認める事ほど痛い事はありません。
自分はああではない!と自分への見当違いが強いほど、
穴があったら入りたくなるほどの失敗がみえてきます。
でも、現実の自分を合せるのは自分しかいません。

損得か?で考えたら、自己正当化したほうが、絶対得です!(痛くないもん!)
現実の自分のしてきた事に、痛たたた、、、これが私、、、(がっくり)と思うほうが損だと思う。

人と付き合えば傷つくのは当然で、人と付き合わない傷つかない生き方は得に見えます。
人とケンカして、傷つけ合ってるのは一見損だけど、もしも、自分が素直な生き方をしていれば、本物の関係が傷つきながら気付けて、築けるのではないでしょうか?

まずは、自分の心に手をあてて、尋ねて下さい。
いま、本当にしあわせか??



自分の心に対して、得する好かれるいい人の生き方を押し付けないで、ありのままの心の小さな小さな声をただ聞いて認めてあげてください。

そうやって、頭の中の損得で自分をコントロールするのを辞めると真実が見えてきます、、。