2018年9月24日月曜日

結婚観〜パート2〜

私は、24歳くらいの時に結婚したいと思って相手を探したことが
1ヶ月くらいあります。お見合いパーティーも行きました。
が、失敗しました。

きっと、その時は『結婚がしたい』というのが目的だったからだと思います。
それって、お金が欲しいから仕事するって感じで、仕事内容はどうでもいい。
要するに男は条件が合えばどうでもいいってのと同じだと思ったのです。

それからというもの、結婚を目的にするのは辞めました。
一人で身軽なのもいいな。でも、セラピストとしてお母さんを救って行くために、やっぱり母親になりたいな。なんて思い始めた頃に、前の旦那との子供をご懐妊。

でも、彼はすでにイギリスに帰るチケットをとってあったし、彼は結婚願望が
ないのも知ってたので、シングルマザーを決意して
彼に『子供が出来たから、私育てます。国に帰りたかったら帰ってください。』
と言いました。
一晩考える。と言った彼に次の日、おろして欲しいと言われたけど、
丁寧に、あなたには迷惑かけないので、何を言われても絶対に産みます。と返事をしました。
そしたら、『結婚しよう』と言われ、『手伝いたいならどうぞ』と返事をしました。
(注意:当時の私の英語力は、「それとって」も言えないレベル&グーグル翻訳も無しなので、こんなドラマチックに上手くなってないと思われます。)

ちなみに、早くに結婚して後悔してた母親に、小さい頃から『結婚は遅ければ遅いほうがいい』と言われて育った&結婚を求めてなかったという所で、『やば、28歳とは早すぎたな』と思いながらも、子供のことも考えて結婚しました。

結婚してから、スコットランド人の彼の家族との交流も始まりました。
とてもよくしてもらいました。
仕事も上手く言ってました。
家も建てました。
そんなこんなで10年間、彼と条件の上の結婚を続けました。
条件は全部揃ってました。
が。ずっと何かがズレてる感じがありました。
別に、誤魔化せばいいくらいのズレでした。
でも、そのズレは嘘の嫌いな私には致命的だったのです。

彼と1年に1回くらい喧嘩をしてわかることは、
『どんなに話し合っても平行線しかない』
ということでした。

そう、理解し合えない相手だったのです。
それは、私の英語力が上がるごとに明確になったのです。

嘘がつけない私は、それが嘘だとわかって続けることは出来ません。

だから、全部条件があったのに離婚を決意したのです。

つづく