2018年9月29日土曜日

結婚観 〜パート3〜

前回から内容がシリアスになりましたが、前回のおさらいです。

離婚でしたね。(偉そうにいうな。)

その理由も、『一緒にいて楽』と『愛』を錯誤した嘘に気づいたことからでした。

結構パートナーの関係で良いと勘違いしやすいのじゃないかなあと思うのが、
『一緒にいて楽。=どうでもいい相手。』ということ。
それがわかったのが、彼をよく知らない&興味もない自分がいたことでした。

元夫は話をあまりしません。
もともと人と付き合うことが好きではないのです。
一人でマイペースに自分の好きなことをするのを選ぶ人で、
それをよく自分でもわかってるから、結婚願望も子供も欲しくないって
知り合いだった時から言ってました。
だから、離婚の時に親権はどうするか?聞いたら、
『僕には子供の心がわからないから育てられない』と放棄。
一人になった後『自由でいい』と、言っていた。
確かに、彼は人との壁が厚い。どんなに人がいても一人でいるみたいな彼。
だから一人でいても変わらない、むしろもっといいのかもしれない。

私はというと、弱虫&ドジのみんなと居たがりだから、
1人でいることは選びません。
8月に、偶然一人で1ヶ月過ごした時に、
『一人って楽チンだなあ〜〜〜〜』と思ったと同時に、
なんか味気ないなあ。と思いました。
好きなものを好きな時に食べて、好きなことができるんだけどね。
欲望は、満たされるけどね。それだけというか。退屈というか。

私にとって結婚観は一対一というよりも、家族とか仲間と繋がります。
だから、個人プレーの元夫とは合いようがなかったのです。

私は元夫のような1人ノンストレスよりも、
誰かが周りにいるストレスの方を選びます。
そして、今気づいてるのが、芯が強くなれば、どこにいても
誰といてもノンストレスなんだということです。
もちろん、相手をリスペクトするという意味で気を使うのは当然ですが、
私の言ってるのは、
強くなる=嘘がなくなるという意味でのノンストレスです。

ムーから『人間のモラル』を学んで、家族がうまくいくようになりました。
人間関係がうまくいくと、精神的に相手が夫だとか、子供だとか、仲間だとか
役柄が関係がなくなるんですね。

ここでやっと、2度目の結婚の時の二人の約束が果たされるのです。
それは、『結婚の意味がないなら結婚する。』ということです。

多分皆さん?!?!?!?!
意味がわからないと思いますが、そういうことです(笑)。

私は、2度目の結婚後に同居もあり、嫁を演じました。
はい、大失敗です。
よき嫁を演じるという発想自体が嘘ですもんね(笑)。

そして、結婚したからと、よき妻を演じました。
はい、お分かりの通り、大失敗です。
妻を演じるという発想自体が嘘ですものね(笑)。

必ず嘘は、人間関係を壊します。

ということで、自業地獄、2度目の事実上の結婚解消をしたのです。
(まだ籍は入っていますが。)

その後にも、また同居したのですが、嫁を演じる必要もなし。
私は私でズゲズケと、言いたいことを明け透けにいうことで
とっても良い関係に。

ムーにも妻を演じる必要なし。ということで、基本のヒューマンラブ(人間愛)で
仲良くしてます。

普通、別れた男女が仲良く暮らすなんて、考えられなかったです。
が、男女関係も、基本はヒューマンラブです。
逆に、ヒューマンラブができなければ、男女間なし。
(ムーにしょっちゅう言われてやっと納得です。)

多くの人たちが、ヒューマンラブなしで、男女間のみが多い気がします。
そうすると、男女間が壊れる(もう好きじゃない)=関係崩壊に繋がります。
でも、ヒューマンラブがあれば、形は変わっても関係が崩壊することはありません。

今の私の結婚観。

結婚という形を超えたところにある『愛』を育める関係です。