2014年9月18日木曜日

3日間解毒プログラム 〜マッサージ編〜

セルフマッサージ

マッサージの効果は絶大なので、アーユルヴェーダでは毎日のセルフマッサージをすすめています。
朝、シャワーを浴びる前にマッサージをするのが最適ですが、夜のゆったりした時間でもいいでしょう。
忙しい時は2分間でいいので手軽なマッサージをして、習慣にするといいとおもいます。
時間があるときは、オイルをしばらくそのままにしておくと効果的です。(特に頭皮)
また、睡眠に問題がある時は自分で足のマッサージをすると落ち着きます。

◎ごま油<セサミオイル>

マッサージに最適なオイルはごま油です。
しかし、暑い季節などの使用で、ごま油で発疹が出た場合などは、サンフラワー油やココナッツを使いましょう。

ごま油には身体を落ち着け、滋養を与える効果があるので、マッサージに最も有効なオイルだといわれています。
ごま油によって、消化器系が浄化され関節や筋肉が潤滑になり、アーマ(毒素)が排出されて組織が若返り、老化も予防されます。
当然、肌もすべすべになります。
ごま油には抗酸化物質が含まれていて、変性の病気の原因になるフリーラジカルの活動を抑え、免疫系を強化するともいわれています。
また、マッサージの行為そのものにも心と感情を鎮める効果があります。

◎オイルマッサージ

1、部屋を暖め、床にタオルを敷く。オイルを湯煎にかけるか、暖房気部の上においてあたためる。オイルを頭皮、頭髪、足の裏を含む全身につける。

2、頭部からマッサージを始める。
頭皮を力強く円を描くようにマッサージし、それから力を抜いて耳や顔、首をマッサージする。背中も手が届く範囲で揉む。関節部分は円を描くように、広い部分はまっすぐ撫でるようにマッサージする。

3、次に、腕、胸、腹部をマッサージする。腹部全体は時計回りに優しくさする。

4、脚は力を込めてまっすぐにマッサージする。かかと、ひざ、おしりの部分は円を描くように揉む。


5、最後に脚の裏を念入りに揉む。(オイルが床について嫌な人は靴下を用意しておく)