りょうちんのブログって本当におもしろい。 まさに自分がいまそうだった…手作りにこだわるとマジ時間がないの…毎回離乳食丁寧に作りすぎてたぜ…寝る暇も、自分のご飯食べる暇もないっす。
当たり前だのクラッカー。
今回はシリアスです。
妊娠、出産、子育て真っ最中と聞くとバラ色の日々みたいなイメージありますよね。 ポジティブすぎると、現実を目の当たりにすると致死量のダメージをくらいます。
私は、正直 この数年間 辛い事があまりに多かったのです。 けど、それは過ぎてから気づいたことであって、人間いかようにも自分をごまかしたり(平気!大丈夫!とか)、騙せるんだな(そんなわけない!とか)ということが分かった。
騙した時間が長いほど、気持ちが癒されるまでにたくさんの障害が待ち構えてる。
私の悪い癖は、何でも自分を責めてしまうことと、自分の気持ちを最優先できないこと。
人はあまりにショックな事があるとその記憶がなくなるって聞いた事がある。
例えばイジメられて、仲間はずれにされた時とか、裏切られた時とか、大切なものを失った時とか、騙されて陥れられた時とか 真っ最中に冷静に受け止められることなんて人間到底出来ない。
その気持ちを持ってたら生きていけないんだって。 だから消すんだって。
葬式とかも、なんで家族は悲しむ間なく準備しなきゃいけないんだろう?って子供の時から謎だったもん…。
人間の心ほど複雑なものはないよ。
だからセラピーも終わりがないし、とっても難しいし、死ぬほど気力がいるし、生涯現役でやってもどこまでセラピストとして成長できるかな?って思う。やる気は満々だけどね!
心は見えないからどれくらい傷ついたか分からないし、それが癒されるまでには時間がほんとに必要なことに今やっと気づいたところ。
あと、そんな自分を責めないこと。
タイムリミットをつけてはいけない。自分の性質なんて変えられるわけないしさ(プラクリティとか、アーユルの考え方だね。自分を知るということが調和になる。)
立ち直らなければ、前を向かなくてはっていう傾向とか思い込みが強すぎて また自分を追い込んでしまう。
イライラしてしまう自分。
すぐ涙がでてしまう自分。
悩んで悩んで、眠れない自分。
こんなことで落ち込んでるなんて…と責める自分。消えたくなる時もある。
何を望んでいるか見失う。 自分のために行動出来ないとか…色々。
しっかりしなきゃ!とかね…。
そんな自分を、誰も分かってくれないかもしれない。(いや、心のパートナーりょうちんは分かってくれたなぁ)
だからこそやっぱり自分で分かってあげなければ生きていけないんだなと思った。 批判したら、どうやって生きていけばいいのよ?
私は単細胞だから、落ち込んだりショックな事があると 甘いもの食べて落ち着こうとする。けど心はそんなのよりも、ただ寄り添ってほしいんだ、
自分のペースでゆっくり進むことを全力で応援してやることにした。
生きてるといろんな事がある。
人に言えない苦しみとか、悲しいこととか、山ほどある。
真実を見るってそういうことなのかな。
別れとか、信頼関係がなかったこととか、綺麗な嘘で内側はドロドロとか、こんなにあの人って冷たかったんだとか、自分は人がこんなに怖かったんだ…とか。 真実だから逃げ場がない。
妊婦は修行だった。 出産は命がけだった。結婚もこれほど大変だとは思わなかった。子育てはまだまだこれから…。
当たり前のように人がやっていること、全然当たり前じゃない。 出来ないからって責めるのは違うんだね。
スムーズにいかないから 不器用だなんて思わないで。自分がちゃんとしてこなかった罰だなんて思わないで。
今日を生きてる事に。生きようとしてる事は何より素晴らしいことなんだからって娘を見ていて思う。
あ、もちろん自分も。
生きてたら何だってできる。