2011年8月4日木曜日

何に時間を割くのか?

を最近、見直しているかおりです。私が12年以上愛してやまない松田直樹選手が、練習中に倒れて今日亡くなりました。このブログをうっている最中のことでした…。

私は松田選手のユニフォームを持っていて、マリノス時代は横浜まで練習を見に行ったり、新潟に試合で来たときは必ず駅まで追っかけに行っていて 私の中でずっとスーパースターでした。 
一番最初にみた松田選手の試合でテンションがあがった私は、マリノスが試合に敗れた後なのに握手を求めてダッシュ!…けれど…ムスっと無言で過ぎ去られました。他の選手が握手に応じてる中、彼だけがひとりでズンズン歩いていく姿をみてびっくりしたのを覚えています。よほど試合に敗れた事がくやしかったのだろうな……と自分の感情に嘘をつかない正直さ、サッカーを愛する姿にノックアウトされたのです。

世の中では感情を抑えて、辛い時でも愛想笑いする人が出来る人されているから、そのままの感情で生きている彼は生意気だとか勘違いされる事も多いのだろうとも思いました。

私は、やっぱり打算があってなかなか素直に自分を表現でない事が多いので、あの真っすぐさと強さが羨ましかった。 日本代表を経験し、名門マリノスを辞めた失意の中 涙ながらに「サッカーが最高だってことをもっと伝えたい。これからもサッカーやらせてください」と深々お辞儀をした姿。プライドを捨てJ2の下のクラブに入り、昇格できるようにと頑張っていた姿。どれだけ勇気づけられ、考えさせられたかわかりません。

人は、生まれる時に必ずミッションがあって、生まれてきた目的に沢山時間をつかうべきだと思う。 何が得意なのか?自分とは何なのだろう?何をすべきか? 常々自分の魂と根源にきく必要があると思う。そして、それを最大限に活かすことで人生を初めて生きれるのじゃないだろうか。

松田選手は、全力で愛するサッカー人生を全うした人。私も自分の使命をしっかり認識して生きていこうと強く思った。どうか、やすらかに。ありがとう。