2012年3月19日月曜日

お彼岸

こんにちわ。先日、グダグダになるまで飲んで、コリゴリして、そろそろ自分から逃げるのもアキアキした、まだまだパツパツの涼子です♫

春のお彼岸ですね。
お彼岸に入りたての時、”過去の人々の多大な苦労を今受け止めて改革し、共に輝かせて未来の子供に胸を張って時代をバトンタッチしたいな。”と思いました。
セラピストになった理由は、人を救いたいと思ったからです。
でも、駆け出しの時はどうすればいいかわからなかった。
一人の人が頑張っても、沢山は救えないなとか、救うって一体何をどうやったら救いなのか?とか、わからなかった。

そして、今わかることは、まず自分自身の中に生きているDNAとなる先人の人々の想いを救ってあげることです。
私は朝起きると、直系の先祖に話しかけます。
ご飯を食べる時、家族を抱きしめる時など、いつも一緒だよと声をかけます。
泣きたかったら一緒に泣いてあげる。
苦しみを共に味わう。歌は先祖に語りかけるように。
辛い過去を背負った先祖は日の光を見る事も、十分に食べる事も、愛なんて言ってられずに必死で命をバトンタッチしてくれました。
今は、先祖の理解を深める為に太平洋戦争の勉強をしています。

自分自身を救えなくて、一体誰を救えるのでしょうか?
飛行機に乗っても、
『緊急マスクはまずご自身につけてから、周囲の人を手伝って下さい。』
たしかに、自分が元気無かったり死んでしまったら、手伝えない。
『自分を救えた分しか人を救えない』という真実を受け止めながら、これからもセラピストとして成長して行きたいと思います。

どんなに他人によく出来る人でも、パートナーを大切に出来なければ嘘になる。
どんなに優しいこと言ってても、その人の魂や先祖が救われていなければ響かない。

私という血肉となってくれた過去の人々を救い誇りに思えるのに、12年かかりました。
ずっと、それが重くてうっとうしくて、しがらみで、切って捨てたいとしか思ってなかった。でも、少しずつ少しずつ整理して行く度に自信がついた。

明日はお彼岸の中日。
苦しみの中、命を繋げてくれた先祖の人々に深く感謝と敬意を払いたいと思います。