2012年6月1日金曜日

吸い玉マルマ

こんにちわ、吸い玉マルマで感情が吹き出し中の涼子です。
恐ろしくも日々刻々と刻まれる魂の記憶装置の解放されない感情は、何百年、何千年と輪廻転生を経ても解消されないそうです。(放射能より恐ろしい、、、。)
そのつど感情を素直に味わい解消していればいいのだけど、我慢しちゃうよね、難しい。

私は長女だったので、酒乱の父とヒステリーの母から可愛い妹を守ろうと布団の中で震える小さな妹をなだめていた。暴れる父から逃げる為に母の実家に行っても伯父さんまで酒乱の包丁沙汰。
どこにも行き場の無い私たち子供は、ただただ嵐が過ぎ去るのを布団の中で待つだけ。
泣きたかったけど、怖すぎて泣けなかった。
たまにパニックの症状が出る事もあったけど、それも周りに気付かれないようにしていた。
とにかく、幼少期は気の休まる事が無かった。

先生が、親子関係について、子供との見えないへその緒は16歳から切れ始め、20歳で完全に切れると教えてもらった時に、なるほど納得、私は16歳からグレ始めた。
それまでは勉強は全くしないけど、家事をよくするケナゲな良い子だったのに、、、。
それから、20年はその幼少期16年で溜めた感情の解放と心の癒しで過ごした。

今日も、弱い自分に『なんでこんなに弱いんだろう?』って思ったけど、心の傷は体の傷と同様、深ければ深いほど痕が残る。
今まで一生懸命その『痕』を消そうとしていたから、今日、傷跡だらけの弱い自分に疑問を持ったのだと思う。
私だけじゃなく、みんな魂に傷跡があると思う。
その痕は、敏感になっていて弱点であるけれど、受け入れると同時にそれが『自分の証』という強さになる。
強くなろうなろうとして弱さを隠して来たけれど、今年の夏は感情を解放しながら、その『証』を確かめたいと思う。
吸い玉マルマ、恐るべし。

※明日の土曜日はかおりさんが休みで、上手く対応できませんので、セルフサービスのご協力よろしくお願い致します。