2013年8月24日土曜日

ぶっ倒れた〜

日本逃亡劇、この半年はシングルマザーとして、休みなく遅くまで仕事して、仕事終わったら楽になるかと思ったら、とんでもない!!!様々な手続きに殺されそうになりました。
走り回る妊婦な私を見て、数人にそんなことしてたら倒れるよ!!と注意されたにも関わらず、日本を発つ日は迫る一方、どうにもできませんでした。
ハイジは、かおりちゃん一家が片付けてくれたし、家は夫ともう1人のかおりちゃんとAちゃんに片付けてもらいました。みんなが居なかったら一体どうなっていたのか、、、。
辛い時ほど、人の暖かみと愛を感じます。
その他、本当に色んな援助をしてくれたみなさん、ありがとうございました。
心から感謝しています。

しかし、出発してすぐ、体調が悪くなり、飛行機の中は最悪、、『横になって数日寝続けたい、、、』という身体の声の通り、3日前原因不明の出血と発熱、頭痛に襲われ、ず〜〜〜っと寝続けました。
今まで、妊婦だったことも意識する暇も無く、大量の出血で赤ちゃんがダメになるかも、、と思ったとたん、長い間の無理を警告したんだとわかりました。

近くの診療所に行って、驚いた事は、ドクターと握手してお話を十分にした後、『脱いで』と言われ、えっ??と思う矢先、部屋の角にあった高い診療台まで歩き、よじのぼらされ、公開処刑。
ドクターと夫の目の高さで、子宮の入り口が閉じてるか検査。
『しっかり閉じてるわね、、どこから出血してるのかしら?』
一方、内臓好きな夫はよくわかった〜〜!と大喜び、、。

と次は、下半身丸裸で、違う角のベットまで歩き、横になり、下からエコー検査。
もう、こうなると、日本のように子供に対して『赤ちゃんはお腹から出てくる』なんて嘘は吐けません。まじで公開!恥知らずでよかったあ。

赤ちゃんは元気だわ!という一言に涙が出てきました。
(ちなみに、保険の手続きがまだな私に無料で全ての検査をしてくれました。人情味溢れるドイツがまた好きに、、。)
こんなに愛おしい存在が自分の中に居たのに、無視していた自分を反省。
その上、ドクターが1週間早い成長だというので計算すると、二月◯日。
ババ(義父)の誕生日。

心配するババにみんな報告すると、抱きしめて涙を浮かべながら喜んでくれました。
ババはこんど、無理をすると耳を引っ張るそうで。
パパ(夫)は、殴るそうです。

それくらいが丁度いいかも、、。