2011年6月20日月曜日

デヴィッド・ボウイそして、大反省


こんにちはかおりです。 何をかくそう私は無類の音楽好き。いや、好きとかじゃない領域なのでお勧めの音楽を紹介して行きたいと思います(こういうの憧れでした)。

デヴィッド・ボウイの1972年(豊作の年)名盤中の名盤『ジギースターダスト』素晴らしい1枚です。
特に、私が好きなのは1曲目の“5Years”。町に『地球はもう5年間で終わる』という知らせがくる所から物語がスタートします。みんなは、もう泣くことしか出来ないと嘆きます。  地球はすでに死んでいると聞かされて主人公は、いままで軽く見ていた色んな人種の人を、何処かで差別していた自分の心を、好きだった食べ物を、歌を、好きな場所を思い出します。
さっきまでこんなに多くの人間は不必要だと思っていたのに、あの景色は美しかった、愛する人は美しかった、全ての人は重要だったんだと『5年しかない』と聞いてはじめて思い直します。

私は、お金の使い方が粗くて(これだけは意識アリ)お金に有り難みをほとんど感じずに生きてきました(これは師匠に教えてもらった)。 1番嫌っていた&ハイジの扉でも口酸っぱく注意していた“無意識”を自分がしていました。 お金もエネルギーで、自分が出した物が返ってきます。 だから例えば人が自分に何かをしてくれた時、その人がだしたエネルギーを私にプレゼントしてくれているのです。とても大きな思いやりの心がそこにはあるのに…今まで殆どありがとうと思わずに受け取っていた事実。 人の思いやりの心を理解しないでいた自分の傲慢さに反省して大泣きしました。無意識の間にたくさんの人を傷つけていたんだということを知り愕然…。
そして、湯水のようにお金を使うのは自分がだしたエネルギーへの尊敬がなかったから。自分を愛せないから人を愛せなかった…というもの凄く辛い答えだった。じぶんの真実をみるのは辛い。窮地にたたなければ自分を見ようとなんてしない。そんな時、教えてくれる師匠がいる。パートナーがいる、家族や友達もいる。自分の声と、まわりの言ってくれることばをちゃんと聞いていこうと思いました。
『5years』も最後の最後の窮地にたって ほんとうの自分の思いはなんだ?何を感じて生きて来たんだ?という問いかけのような気がします。 最後に主人公は気付く、それは愛する人と一緒に歩いて欲しいという大切だけど普段忘れてしまいそうな事でした。
そしていつ地球が終わるかわからないことを忘れないで生きていこうと思います。
ぜひ聞いてみて下さいね♪ You tubeで見れます。