2013年10月25日金曜日

こども


こんばんは。
今朝とくダネをみていたら2歳の男の子の虐待死のニュース。 生後数ヶ月から虐待され、骨折し、くも膜下出血で亡くなったそうですね…。
 子供というのは無償の愛というのを注いでもらえるもの、宝だと思っていたから…とてつもない気持ちになりました。一体、どんな人生だったんだろう。

コメンテーターが『親から無償の愛がもらえるとは限らないんですね。もしかして子供の方が親に対して持っているのかもしれない。』と言っていて、なるほどなぁ…って。
その子は2歳だったから、誰かに訴えることもできなかったけれど、なぜこんなにも子供の虐待死が多くて、周りの誰も知らなかったケースばかりなのかというと やっぱり子供が親をかばうからだそう。
絶対的な存在。自分を差し置いても、かばいたい。守ってあげたいって子供は本能的におもっているんだって。
喜ばせたいって…。

  子供は、親がいなければ、守ってくれなければ、どこにも行く場所がない、だって唯一の存在だから…。その場所がなくて辛い思いばかりしてる子供が沢山いるんだろうなぁって思った。

  だから、もっと地域みんなで子育てしたり、もっと支え合って生活していける世の中にならないかなぁ。あと難しいだろうし、デリケートな問題だけど、里親制度とかもっとメジャーにならないかな。
それこそ悩みがあるお母さんが安らぐ場所があって、話せる場所があって(作ります) 子供も、独り身の人も遊びに来れる場所ももっとあっていいと思う。
 世の中も、しゃっきれもねぇことに金使わないでもっと身のあるものに投資すればいいのになぁって思う。
消費税あげるなら、もっと人の命に使ってほしい。目的がわからない。

働いても働いても、お金にならない仕事の人もいて、政治家のヘアセット代金とか、似合ってもいらっしゃらないスーツ代金とかさ…それくらいの金額でもあれば助かる人、家庭があるんだろうなぁって思う。 

 と、私自身は虐待されたことはないから された人の気持ちを理解はできないだろうし、わかったような事を話すのもどうかと思うんだけれど、そういうことには子供のころから心を痛めてきたし、もう少しで親になるということもあってか 今日は凄く考えさせられました。

短所たっぷりの自分を選んできてくれる子供。
当たり前だけれど、一生懸命に愛していきたいと改めて感じています。