2015年5月20日水曜日

命よりも重いものは何でしょう?
命よりも大事なものは何でしょう?

これから、まじめな話しです。
ドイツ来て、日本の放射能の現状に愕然とした。
その後自分は何が出来るか?必死で泣きながら模索した。
自分の愛する人達が日本にいる。なんとかしたくて
色んな人に色んな事を言った。ここでも書いた。
でも、私の言葉は人ごととして受け止められて響かない。

愛する人達が、崖に向かってあるいてる。
どんなに叫んでも、平和に見えるだけに信じてもらえない。
私の注意で私を嫌いになる人もいた。
私はどんなに嫌われてもいい。ただ、この先は危険だって
叫ばずにはいられない。

今でも苦しんでいるチェルノブイリの子孫が住んでた所は0、05ミリシーベルト。
仲間が線量を新潟で計ってるけど、約0.20  。
そう、空間線量だけでも、4倍の数値の所に住んでいる。それに加えて食品からの内部被曝がある。
こういう話を難しい話として、流し読みされる。
怖いのは解る。どんなに怖いと見ないように、知らないように生きても、現実のヒドさは変わらない。

少しずつ悪くなるから体調も気をつけないとわからない。
でも、ほとんどの人が疲れやすさ、頭がボーッとする、胸の苦しみ、腰痛などがでてきてるんじゃないかとおもう。
実際、私の同級生も突然死した。ガンになった子もいるし、聞けばもの凄い異変がある。
色んな事を気のせいだと、軽く見ないで真剣に考えて欲しい。
健康診断も行って欲しい。

私はセラピスト。病気を6段階に考えて、レベル6が発病だとしたら、セラピストの出来る事は1〜3レベルまでだと思ってる。4からは医療の分野。
予防医学という名の通り、レベルが低いうちに対処するのが道理。
今の放射能の現状に予防医学はもちろん大事だけれど、レベルが上がってしまったら、手に負えない。
ダルいくらいだから大丈夫だろうと高をくくるのは危険過ぎる。

チェルノブイリの時も、事故後6年までは私みたいに言う人が狂人とされていた。
でも6年後から、誰でも解る異変が次々に起きて、やっと納得したと聞いた。
自分が病気になって気付くの?
子供が死んだら気づくの?
ちゃんと目を開いて回りを疑ってみれば、小さな異変は起きている。
みんな同じ環境に住んでいるから、明日は我が身だということを、想像してそれでも納得してそこにいるのなら、それでいい。

でも私は命を活かしたいセラピストとして黙っていられない。
どうか、一刻も早く引っ越して欲しい。
東日本から離れて欲しい。
命よりも大事なものなんて、1つもないと私は思うから。