2015年5月25日月曜日

小さな爆弾

私は、2011年の大震災から二年間、放射能の実態を知らずに無防備に小千谷に住んでいた。振り返ると、様々な体調不良があった。
神経痛、止まない痰、咳、アトピー、心臓の差し込み、だるさ、妊娠中の原因不明の不正出血、流産、ゼンチ胎盤など、だから週一で断食してた。でもまさか放射能が原因だとは、全く想像もしていなかった。

ドイツに来て、放射能がどれだけ厄介なのか勉強しながらも、体感しながらも痛感と後悔している。
なぜなら、子宮がんになる可能性が進んでいること、沈黙の臓器の肝臓が痛むから。
私はもう1年9ヶ月ドイツにいる。移動すればいいんだろうと思ってたけど、恐ろしいのが内部被曝。これは、体内に入った放射性物質は自然排泄されることなく、体内に留まり爆弾のように周りの細胞の細部を破壊しつづける。


いまだに長男は、日本にいた時にどんどん強くなっていた心臓の痛みが、弱くなっているが未だにある。
精密検査しても異常なし。
病気じゃないのになぜ痛いのか?安心しちゃいけない、病気じゃないのに痛いっておかしいと思わないといけない。
原因は小さな爆弾が攻撃していることにある。長女はアレルギー性鼻炎。これも大分よくなってるが、まだまだ。

それは細胞をコップに例えてみると簡単だ。
一度壊れてしまったコップは直るか?
ただ、放射性物質が毒の金属様だったら、排泄されて終わるだろう。
この、小さな爆弾粒子が厄介。
それはDNAを破壊する程細かく、強く、長期的だ。
そして、壊されたDNA情報は子孫へと引き継ぐ。
楽をして多くのプラスエネルギーを欲しがった人間の欲に対しての結果だろう。

私は脅したい訳じゃない。ただ、現実をみてほしいだけ。
どんなに知らないように目を閉じても小さな爆弾を体内に取り込まないように生きるのは、今の日本では難しいとおもう。
そして、収束しようという面影もみえない日本で、食品に含まれる放射線量は増える一方。元来の基準の100倍に上げて、基準内だから安全だ。
これくらいの線量は身体にいいとしている。

なら、なぜチェルノブイリの子供達が今も苦しんでいるのだろうか?
なぜ、日本以外の人々が放射線を怖がるのだろうか?
みんな、本当の放射線をちゃんと把握している。
正しく恐れてる。

いま、東日本は戦地だ。
小さな爆弾が飛び交っていて、その中でみんな平和に自分だけは病気にならないと人ごとで過ごしている。
自分や子供を守ろうと戦地から避難する人が非難される本末転倒ぶり。
どうか、みえない小さい爆弾を心と身体の目で見て欲しい。
必ず症状がでている。今出ていなくても、6年後から顕著になっていくだろう。
そして、自分に聞いて欲しい。

『このままで後悔しないのか?』

頭で考えず直感で動く事が大事。
直感こそ、自分を救ってくれる。
頭で考えたら動けない。

今の生活捨てるのが怖いのはよくわかる。
でも、死んだら元も子もない。
誰と居ても誰も自分を守れはしない。
どうか自分を正しく守って欲しいと願う。

長いですが、真実をもとめるこのフィルムから学ぶ事が多いので多くの人にみてもらいたい。911から311の対処法も 見えて来る貴重なフィルムです。
https://www.youtube.com/watch?v=0d5L8gzIsT8&feature=youtu.be