2012年2月23日木曜日

宇宙で1点もののブランド品。

こんにちわ。自分のこと好きでもないし、嫌いでもない涼子です。

セラピーをしてて感じる事は、自分を好きになろうとして嫌いになってる人が多いな〜。
ということ。
私は、昔から自分への期待が少なく、病気ばかりで、朝目が覚めるだけで、すげ〜!まだ生きてる!とそれだけで、素晴らしいと思い育ちました。
色々あった母は、愛情が強すぎて独占欲(毒泉良く)から虐待をしてたタイプなので、具合が悪くなると小さな頃は鼻水を口で吸ってくれたり、朝まで寝ないで看病したり、弱者にはとことん優しい世話好きな人でした。何度も死に目にあったけど、助かったのも母のお陰。できちゃったお腹の中の私を産む!と一人で守ってくれたのも母。
ヒドい事一杯あったけど、色々考えると自分の描く”理想の母”じゃなかっただけなのかも。
いっぱい心を浄化して今思えるのは、母を嫌いでも好きでもなく、彼女なりに精一杯育ててくれた感謝の気持ちと同時に自分の存在も許せるようになりました。

そう、きっとこの”理想”が落とし穴なのかもしれない。
理想の自分が高ければ、現実の自分とのギャップに自分を嫌いになる。
好きになる為に掲げた『理想』が、嫌いの元になるなんて、それこそ陰と陽の法則。
コンプレックスって、こうやって出来て行くのかも。
だったら、好きになって自分に自信を付ける為に頑張る事を辞めて、現実の自分の長所と短所を認めて、自分を『合して上げる』方が、心が喜ぶ生き方な気がする。

アーユルヴェーダでは、『融合』を目的にしてます。溶け合う仕合せがあります。
宇宙で2つとない『自分』という存在、ブランド。
これ以上価値のあるブランドはあるのでしょうか?
なのに、人と同じ理想を目指して、誰かと比べ、競争する。
それよりも、自分を知る為に人と対比するといいと思う。この人はこうだけど、私はこう感じるという自分の心、ブランドを大切にしてほしい。
それが、『あなたらしさ』であり、合するべき心の声だから。
同じ物を見ても、千差万別の感性があるから、人は進化してきたと思う。
もう、自分の心を否定しないであげてください。
いままで寄り添ってあげなくて、苦しんで来た心の声に耳を傾けて、うんうん解るよと、いっぱい合してあげる。
そうやって自分しか解ってあげれない心を済って上げて下さい。

そもそも、、、。
なんで、好きになりたいのか?好きになって自信をつけて、、、、それで??その先は??

どんなに自分を好きで自信があっても安らいで生きれないなら何の意味もないと私は感じてしまうから、弱くて強い自分を今日も合いして寄り添って、心を豊かにして周囲を合で満たしていきたいと思います。