2013年9月24日火曜日






昨日は、トルコでも食べれないくらい美味しいトルコ料理レストランに義父に連れて行ってもらった。
トルコ料理って、世界三大美食に入ってるけど、食べた事ないし未知の世界。
左の写真から1つ目は平べったく焼いたパンを横半分に裂いた感じ。
裂けた所にジュワ〜ッと美味しい脂がタップリ!その正体は肉汁でしたあ。ああ。。
あまりの美味しさで、脳みそがいっちゃった、、。

その下はケバブ!辛いのが食いたいって行ってたらマジで辛い!けど美味しい〜。細長いハンバーグを切って、ドネルケバブの皮で野菜と一緒に巻いて食べる、、死にそ〜。
その後はチャイ(トルコティー)これは、義父シェフは美味しくないって返してた。確かに渋かった。二番煎じだって言ってた。

トルコの紅茶は、とっても美味しい。イギリスで紅茶の葉は採れない、トルコで作って美味しいのはここにあるんだって。確かにこれ紅茶?って位、トルコ人の義母が淹れてくれるのは美味しい。

その後、トルコアイス食べたことないから食べたい!!!って義父に言ったら、ドイツにあるトルコアイスは味が全然違うし美味しくないからダメって。
本物のトルコアイスはめちゃめちゃ美味しいからトルコに来て食べろって。
しかし、なんで伸びるのか?聞いた所、そりゃ〜企業秘密に決まってるさ!って。
よし、絶対食べに来年はトルコに行くぞ!!

あまりに甘いの食いたいって言う鬼嫁に一番下の写真、トルコのケーキ(アダナでしか食べれない)を買ってくれた。
パリッと焼いたパイの中に何かが入っていて、その上の緑の粉はピスタチオ。
それを、めっちゃ美味しいハチミツの様な、それ以上の液体に浸してある。
怪しみながらも一口食べたら、ほっぺが落ちた、、、。なんだこれ??
あまりの味覚に脳みそが痺れて溶けちゃった。。。

そういえば今朝も、ドイツのミルクとピスタチオのドリンクを夫が買って『聞いただけで気持ち悪い!げ〜〜ッ!』と言う私に、『何も食べてない、経験してないのに言うな!』って怒られながら飲んだら美味しい♡かった。

日本食が一番美味しいんだぜって思い込んでいると、他の味を拒絶するしかないんだなって。もったいない〜〜って。

これって何でも言える事だなって。
自分の考えが一番正しいって思っていれば、他を拒絶して、人間の枠も広がらない。
やっぱり、これからも色んな未知の経験に力を入れて行こうと思った。


ドイツもそうだけど、トルコ料理も1つ1つ味がしっかりしている。最初は味が濃くて慣れなかった。

なぜだろう?って夫と話してたら、そういえば!
日本料理って素材の味を活かすということで、優しい味が多い。
私の場合、神さんが外国向けに創ったらしく、日本料理が昔から得意じゃない。
栃尾で産まれたくせに、豆腐も豆乳もあぶらあげも大嫌いだった。
刺身も20歳すぎるまで食べれなかった。今は食べれるけど、好んで買った事ない。
(マグロの小さい四角いのと、アボガドと、ガーリックと醤油とコショウとごま油で合えるのは好き)
こっちきて、約一ヶ月だけど、日本のご飯を食べたのは2回だけ。
笑ったのは、夫が初めて小千谷に住んだとき、世界一美味しいお米だよ!どう?美味しい??って言われて、嘘の吐けない彼は、『世界一味が無い』と答えたそう。

この繊細な美味しい!!って思う味覚は日本人ならではだろうなあって思った。
で、その後、夫が言ったのが、おかずの味をご飯は消すでしょ?
美味しいっ!が消えちゃうって。イケなくてなかなか終わらないよねって。

あ〜、確かに。
だから食べ過ぎちゃうのかな?
こっちきて、1つ1つが味があって美味しい!!って思うと、早く脳みそがイっちゃって量が食べれない。塩分が身体に悪いって言っても量を食べたら、元も子もない。
人の味覚によると思うし、好みもあると思うけれど、いままで、普通〜の美味しさを保っていて、美味しい!!!!!!!!って脳天が抜ける美味しさって少なかったなあって。

日本は、失敗も不味い!!ってのも無いよって夫が言ったとき、なるほど、人間と一緒だなあって。思った。
個性が薄いのも食の影響もあるかもね。というか、薄いから薄味を好むのかも。
それは、それでどこにでも染まる長所がある。

ただ、食と人間って深い関係があるんだなあって、みょ〜〜に感心しちゃった。
アーユルヴェーダでも、5味覚(塩、甘い、渋い、苦い、辛い)を取る事で満足すると言われています。
食だけじゃなく、色んな事食わず嫌いはもったいないっ!
皆さんもぜひ色んな味覚にチャレンジしてみてくださいね♫