2012年10月7日日曜日

条件を超えて

世の中、こんがらがっている(方言?混沌の意)理由の一つに、条件に惑わされる事があると思う。

疲れるから、メンドクサイから、傷つくから、お金がかかるから、遠いから、出来ないから、嫌われるから、親だから、子だから、友達だから、約束したから、嫌な事されたから、お金ないから、お金持ちだから、体に良いから、高い、理想の人じゃないからなどなど。

本当の所や簡単な答えは心にあるのに、良く(欲)や正しい答えへのコダワリが混沌とさせる。素っきりしない、もやもや病の根源じゃないかと思う。


そもそも、良くなる為に生きるのって変だと思いません?
もちろんそれは、人によって違っていいと思うんだけど、それにしても良くなる為に生きてる人が多すぎる。

健康になるために心を誤摩化し、本当に心が食べたいものを食べれない、心から美味しいっ!!って思わないで、死ぬのは私は嫌。(花より団子タイプ)
どんなに、健康食たべても、寿命ってある程度決まっていると思う。

良いお母さんになるために、本当にやりたい事我慢して不満溜めて死ぬのも嫌。


条件を先に考えると『やめておこう』という事が多くなり、我慢していく結果不満を溜め込んで、爆発するパターン。
例えば、私さえ我慢すれば、周りが調和すると勘違いしていると、大変!さすがの日本人でも、人間って、伝えなければ解らないから、我慢して不満オーラを漂わせている自分をみて、周りは調和する所か、気を使いまくってしまう。
でも、素直に自分は寂しいんだとか悲しいんだとか、心を伝えたら、周りは信じて心を開いてくれていると感じて調和が生まれると思う。
プライド捨てて、傷つく勇気がいるけど。

私は、人生を味わい、感動して生きたいと思うから、そうやって心開いた結果傷ついたなら、泣けばいいだけじゃん〜!って思う。何度もした失恋一人旅は、神戸、大阪、北海道で、心は暗闇だけどそういう時ほど、人の優しさが染み入って、感動し通し。
まっ、失恋しなくても一人旅は大好き!

条件で心が好きっ!嫌いっ!と言っている事を誤摩化すのを辞めてみましょう。
案外、好きだと思っていたものが嫌いだったり、またその反対だったりするのが楽しいですよ。

私は、親に習って妊娠してからの結婚でした。彼が『子供が出来たと思う、、、。』なんていうのを『私出来にくいから、絶対大丈夫〜!ははは』なんて言っていたら、出来ていた!ビックリと同時にとっても嬉しかった。心はワクワクしていたから、産む決心をした。でも、愛する彼の人生を私の意思で変えたくなかったから、『あなたには幸せになってほしいから、あなたの幸せを考えて欲しい。それが、一緒に居れないというなら、自分はシングルマザーになるし、もし一緒になりたいのなら、それはそれで嬉しい。ただ、後悔して欲しくないから私の事は考えないで結論を出して。』と本心を言った。

出来たから(条件)結婚する。というのだけは避けたかった。それは私にとっての愛じゃない。それが私の心からの声だった。

いつも心に聞いてみてください。解らない(条件)んじゃなくて、解りたくないだけです。出来ないんじゃなくて、したくないだけ。

条件を超えた先に、素直な合いすべき自分が見えてくると思います。