2012年4月4日水曜日

カレンダーの標語

こんにちわ、真面目モードの涼子です。
先月のカレンダーの標語がとても良かったので、そのまま載せます。

『困難も苦労もない生活からは貴重な体験は生まれない』
<解説>
「酸いも甘いも噛み分けた人」という言葉をよく耳にします。人生経験が豊かで、世間の事情や人の心の機微によく通じている人、という意味です。
人が生きて行く上で、困難や苦労は避けて通れないものです。
その時、それらを進んで受け止め、また、周囲の協力や支えがあった場合には、それを味わい感謝することによって人生の機微を会得し、その都度人格も向上していくものと思います。
反対に、困難や苦労も知らず、或いわ避けて過ごして来た人は「酸いも甘いも噛み分けた人」からはほど遠く、自らの人生を自力で切り開いて行く意思も力も備わらず、ひ弱で依頼心の強い人間になりがちです。
苦労して得た貴重な体験こそ、その人の誇りであり、その後長くその人の自信につながっていく大きな財産であると確信致します。