2012年11月28日水曜日

いやはや


 こんにちはかおりです。
最近ずっと、どこか悲しくて(実生活でなにかあったわけではなく)気持ちが晴れませんでした。 色んなことが空しくて、元気をだそうと思っても出ません。なんでだろう?って自分に尋ねてみてもよくわからない。
 そして、ついこの間 だんなさんが車の中でCoocoの曲を流していて それを聞いたらさらに切なくなり よーく歌詞を聞いてみた。
 作った本人じゃないから、音楽は聴き手が各々と感じたり楽しめば良いと思っているんだけど、私には戦争の歌に聞こえました。
 家族や恋人や大切な人を守る為に、国を守るために 戦いに出ていって 死ぬ思いを経験して命からがらで帰ってくる。希望をもって大切な人のもとへ。けれど、大切な人はもう自分の元を去り、死んでいたり、他のだれかと一緒になっていた。たいせつな故郷もめちゃくちゃで、無い。そんなように感じた。

 私の祖父は、父にたびたび戦争の話をしていたので 私も知りたくてあるとき父に聞いてみたら、やっぱり考えられないような話だった。人が人を殺めるなんてのは、おそらくザラ。味方同士でも 食べた。あまりにショックで今ブログを書きながらも、手が震える。

 何度も言っているように、私たちの肉体って遺伝が大きくて過去の人たちから色んな物を受け継いでいる。いろんな生き方をして、苦労した人たちから成り立っている。
 だから、戦争映画をみれば悲しい。修学旅行で原爆ドームに行って、私は気が狂ったように泣いた。肉体も心も正直だ。

 だから今朝もその曲を聴いて涙がでて大変だった〜。やっぱり過去をないことにしちゃいけないんだな。 意識しなくても、人間はどこかでこの胸の奥にある悲しさや恐怖や空しさを感じているんだろう。
いろんなものでうめようとする。テレビ、食べ物、人、物、、、うめるグッズは山ほどある。けどやっぱり埋まらない。
 受け入れて生きるって言う事は、悲しい事も、嬉しい事も、辛い事も、自分をバカにするきもちをも痛い程味わっていきることだから大変。死にそう。
 けれどね、今自分が戦争のない時代に生まれて、自由に結婚できて、好きな仕事につける世の中にいる。たった2代下なだけでこの平和です。
 それは、土台をつくってくれた人たちが居るからなんだよね…。わたしなんてすぐ調子にのってあぐらをかくけれど、 生きているうちにやるべき事がたくさんある。癒すべきものがたくさんあるな。現実を知るべきだなと思うのです。 辛くない人はいないから。 だから生きてるうちにたくさん浄化しよう。

 セラピーってきもちいけれど、過去がでてきたり、苦しいこともあるから 受けに来てくれる人たちには感謝と尊敬です。 癒そうと思う自分を褒めてあげて下さい。