2020年2月14日金曜日

間違いの無い道は無い?!

前回の『欠点のブログ』がとてもいい反響だったので、
調子ぶっこいて、間違いについて書こうと思います。

みなさん、無意識でも
『間違いない道』を
探してませんか?

わたし的には『そんな道なし』です。

ちなみに私の間違いは、
書くと分厚い本一冊になるので
ごくごく省略して書くと、

幼少期の親へのリスペクト不足。
嘘ついてまでの不登校。
仕事2回もばっくれ。
男、酒、タバコ、仕事依存。
1度目の条件は最高だけど愛のない結婚。
2度目の結婚で、
元夫と離婚、持ち家と仕事場の売却。
仲間に衝撃の別れ。
子供達に離婚と
移住という多大なストレスを与えた。
異国でのストレスを夫へ持ち込む。
夫のせいにして、自分を正当化。
仕事が好きで、そっちに逃げ
子供、家族と真剣に接してこなかった。

でもね、間違いってひっくり返して
正当化するのも簡単なんです。

でも、親が悪かった。
学校教育が悪いから行かなかった。
仕事の約束が違ったから。
両親に愛されなかったから依存症になった。
1回目の結婚も愛していると思ってた。
2回目の結婚だって、恋に落ちたんだもん
全部捨てたってしょうがないじゃん。
子供だって、苦労して大きく強くなるから
いいじゃん。
彼がいたから移住のストレスあるんだもん。
素敵な目的のために仕事してるんだから
家族犠牲にしたっていいじゃん。

う〜書いてて吐き気してきた。

でも、2重1世紀的考え
(2つが重なって1個)にすると、
『間違いか間違いじゃないか?』の道ではなく
『正しさと間違いを見ながら
進むのが正解』だと思うのです。

だって、今こうやってブログ書いてるのも
みんなが元気になるためという一方
プライベートを公開しているという
間違いを犯している。


誰もが、最初は初心者。
どの道を通っても
特に最初は失敗と間違いの連続。
これは、アインシュタインなら最初から
間違わないとかないです。
例外なし!誰がやっても、半分は間違いを起こしてます。


でも、間違いはしてはいけないという
強い日本教育の思い込みが外れないと、
何が起こるかというと

『道を進まない』
という決断にたどり着きます。

するとすでに初心者ではない
慣れた道を繰り返し行き来する
ことになるのです。

確かに、間違いではないと思います。

同じ生活を死ぬまで続ければ
いいのですから。
それはそれで、人生だと思います。

でも。

1つだけわかってて欲しいのです。

どの決断も間違いが含まれるということを。

すると、間違わないために
道を進まない決断の間違いはどこにあるのでしょう?

人は、間違いながら学んで成長するのが
自然の摂理なら、止まること自体が間違いになるのです。
だから、止まっている人のどこかには後悔が残るのです。
だって、あの時ああしてたらあの道の先は
どうだったんだろう??ってずっと引っかかりますもん。

私は純粋に間違いながら
チャレンジしていく子供達が自然だと感じます。
間違いを怖がって止まっている子供達がいたら
こんな散々な間違いをしても進んで、
傷ついて強くなった
大人の姿を見せてあげたい。

なーんて偉そうなこという間違いを
犯しながら、格好つけて終わりにします(笑)。