2020年2月26日水曜日

真意を見抜く癖をつける

先日のコロナウィルスに関するチェーンメールの
様々な反応で、気づいたことがあります。

まず、私がこのメールを受け取ったのは、
信頼できるセラピストの仲間からです。
私には、彼女の真意が『助けたい』ことだと
わかりました。
そして私も、同じように考えてシェアしました。

例えそれが、確かではなくても
内容的に予防して、常に気をつけている
べきことだと思ったからです。

同じ真意で、私の仲間もシェアしたようです。

そしたら、デマだとか信憑性とかという
ことで叱られたりした人もいました。

その人たちは『正しさ』を何よりも
大切にしている真意なんだなと思います。

それももちろん大切なことだと思うのですが、
それよりも、相手が『どんな想いで言動しているのか?』
を大切にして私は生きたいと思っています。


もしそのメールの真意が、いたずらで悪意があるなら、
『コロナウィルスは大丈夫だから心配せずに
普通の生活をしていてください』
というものだったり、注意力を下げてウィルスが拡散される
ことだと思うのです。
事実、注意力を上げれば上げるほど、いいのですから
このメールに悪意は感じないです。
(まあ、お湯よりも熱湯の方がいいなとは普通に思うし、
ウィルスが死滅する温度は間違ってるのでは?それで
低温でいいんだと思って拡散されるのは危険だと思います。)

話は逸れて、日本は、エイズがとても多い国なのですが
それを知らないのはもちろん、
感染者が『自分だけ死ぬのは嫌だ』という真意で
わかってて広めている人がいるようです。

とにかく何が言いたいかというと、
自分の言動はもちろん、
人が、どんな想いで言動しているのかを
常に見抜くことって
これからの情報社会に生きていく点で
とても大切なことだと思います。


注意*とはいえ、こういう不安なテーマのチェーンメール
にコンピュータウィルスを入れる悪意のある人間も
いるので、注意が必要なのはいうまでもありません。