2020年1月17日金曜日

ドイツ小学校教育

昨日、長女が友達の喧嘩の仲裁に入ったのに、
相手が影で言ってる悪口を、長女が相手に言って
頭にきたその子が殴りにかかろうとしたのを、娘が止めた。

そこで、学校は反省文を書かせた。(悪いことすると、すぐ出てきます。)

わざと直訳気味にします。

1、どの規則を傷つけましたか?
2、状況を、あるがままに説明してください。
3、どの点がよくなかったか?
4、どうすればよかったか?
5、誰や、何がその助けになったか?
6、これから、どのようにして改善するか?
7、この件のテーマを絵にしてください。

最後に自分のサインと親のサインを書いて提出です。

長女は、影で余計なことを言って喧嘩させたこと、
次からは、喧嘩してる2人を落ち着かせながら、
オープンな話し合いを促すそうです。

ちなみに、長女は去年、学校の喧嘩解決セミナーを
受けて、合格してバッチをもらいました。

それをもらってる子供達は、喧嘩があると
駆けつけて、話し合いにて解決させるという
学校ちびっこ警察隊みたいな感じかな。

こっちはオープンな気性もあると思うのだけど、
それを育てるようにしているからか
オープンな喧嘩はあっても、
個人攻撃するような陰湿なイジメはない気がします。

私は、喧嘩は大切なことだと思うのです。

昨日も行った老夫婦クライアントさんの旦那さんは、
半身不随で話もままならない。
『喧嘩するの?』って聞いたら、
『もちろんするわよ!でもした後は、もっと仲良しね♫』
と奥さん。

間違ってもその後にもっと良くなればいいし、
そうやって、人を大切にすることや話し合いで
解決できる力を娘につけて欲しいと思っています。